2024.6.8(土)― 6.28(金)
NARAKI Itsuro, Palla, Bernard FAUCON
Gallery Collection
June 8th -28th (closed on Tuesday, by appointment only on Saturday and Sunday)
13:00-19:00
会期中は火曜休廊、土曜と日曜は予約制
13:00-19:00
会期中は火曜休廊、土曜と日曜は予約制
河原和彦氏は1969年大阪市に生まれ、大阪市立大学で建築を学び、建築設計の仕事に携わったのち、Pallaというアーティスト名を使い、1枚の写真を折り返し反転させ繰り返し重ね合わせる手法や、動画を使った静止画像など、コンピュータを駆使した独自の手法を用いて映像・写真などの作品を発表している作家です。
今回の作品は、1枚の写真を180度回転させて元写真に重ね生成された画像です。作家の手によりコンピュータ上で作り出された画像は一見、複雑にみえるもののシンプルな美しさを備え、視覚的世界を楽しんでいただけるとともに、そこに示唆された現実世界の目には見えない在り方など、様々な発見をしていただけることと思います。
また10月21日(土)17時より同時開催イベントとして音楽家slonnon氏による音楽のライブをギャラリーにて開催します。FMラジオで聴くヘッドフォンライブです。FMラジオとお気に入りのヘッドフォンをご持参ください。会場で貸出も行っています。(貸出は数量限定、デポジット制)
13:00~19:00 会期中は火曜休廊
楢木氏は1947年鹿児島に生まれ、大阪をベースに写真作品を制作、発表している作家です。彼がこれまでに発表した3冊の作品集には、撮影された日付と場所以外にはほとんど「言葉」による解説や作者がどんな人であるかの手がかりが書かれておらず、写真の力、写真の魅力を存分に使った作品を制作しています。
今回の作品展は、1990年代にカラーポジフィルムで撮影されたポートレイト作品です。作家は被写体となる人たちの属性が感じられるような記号となりえるものをその画面から排し、ただひとりの人間である個人として真摯なまなざしを向けています。
今回の作品展では2サイズのカラー作品を展示いたします。
13:00~19:00 会期中は火曜休廊
作家在廊予定日
5月28日(日) 13:30~16:30
6月 3日(土) 13:30~16:30
6月10日(土) 13:30~16:30
6月18日(日) 13:00~16:00
ギャラリーコレクションより、楢木逸郎氏、山中賀與子氏、河合止揚氏、杉本春奈氏、アリオンヌ・バ氏の作品を展示しています。それぞれの作家の「ひと」への眼差しをご覧ください。
6月5日(日)までは休廊日の火曜日を除いて13:00から19:00まで開廊しています。
6月6日以降はご予約いただければ開廊いたしますので、同内容の展示をご覧いただけます。
5月24日からの開催を予定しておりました「楢木逸郎作品展」ですが、緊急事態宣言を受け、開催期間を延期いたします。会期につきましては確定次第、ご案内いたします。
楢木さんの個展を楽しみにしていてくださった皆様、個展の情報を掲載してくださったメディアの皆様に深くお詫び申し上げます。
※6月17日以降は火・土・日曜日等、休廊日等を除き7月11日(木)まで本展覧会をご覧いただけます
開廊時間を変更している場合もございますので、お手数ですが事前に休廊日等をご確認の上、ご来場くださいますようお願いいたします
杉本春奈氏は1986年高知県に生まれ、高知をベースに写真作品を制作、発表を 続けている作家です。近年はスウェーデンで滞在制作するなど、海外にも活躍の場を広げています。
「昼の月、たましいの鞘」は杉本氏が、高知宿毛市在住のアーティスト、依岡みどりさんと彼女が暮らす町を撮影したものです。
今回の作品について杉本氏は以下のように語っています。
「小さなきっかけにより、私は彼女を撮影する事になる。 彼女は高知県の西の端、宿毛市に住んでいて、絵を描いている人だった。アトリエで撮影 していると、机上に置かれていた短歌の本が目に止まった。ある歌を教えてもらった。 『さくらばな陽に泡立つを見守(まも)りゐるこの冥き遊星に人と生れて』(山中智恵子) 地上には目だけあって、遠くにいる実体の私がそれを眺めているような時があると彼女は言う。 受け入れがたい事があっても、自分が健康であり続ける限りは生きるし、生かされる。 透明人間のような所在のなさを私も感じた事がある。山中智恵子もそうだったのかもしれない。 ここにいるようでいない、私たちの日々の記録。」
依岡みどりさんのどことなく儚い様と宿毛のみずみずしい風景を杉本氏が独特の感性で捉えた、滔々と流れる「時間」を感じさせる美しく印象的な作品となっています。 ご多忙のことと存じますが、本展覧会をご高覧いただければ幸いです。なお、初日6月1日(土)には杉本春奈氏が高知から来廊される予定です。
■オープニングイベント
2018年11月23日(金・祝)18:00~19:00
音楽と映像のライブ(定員10名 先着順)
ギター/東 賢次郎氏(つれ・づれ)
映像/Palla氏
河原和彦氏は1969年大阪市に生まれ、大阪市立大学で建築を学び、建築設計の仕事に携わったのち、Pallaというアーティスト名を使い、1枚の写真を折り返し反転させ繰り返し重ね合わせる手法や、動画を使った静止画像など、コンピュータを駆使した独自の手法を用いて映像・写真などの作品を発表している作家です。
今回の作品は現実世界のものごとを捉えた写真ではなく、コンピュータ上で生成された画像です。作家の手によりコンピュータ上で作り出された画像は一見、複雑にみえるもののシンプルな美しさを備え、視覚的世界を楽しんでいただけるとともに、そこに示唆された現実世界の目には見えない在り方など、様々な発見をしていただけることと思います。
また初日11月23日(金・祝)18時よりオープニングイベントとしてギターの東賢次郎氏とPalla氏の映像による音楽と映像のライブをギャラリーにて開催します。
現在はアポイントメント制で常設展を開催中です
ご来廊の際には、事前にご予約をお願いいたします
なお、休廊日にご注意ください
ギャラリーのコレクションより、ポートレイト作品を展示中です。
画像加工ソフト等を使い「みせたい自分」のポートレイトが全盛のいま、他者である作家たちが捉えた被写体となる「人」の在りようを様々な作品でご覧ください。
2017年 7月 21日(金)まで展示しています
※火曜・祝日は休廊、土日はアポイントメント制とさせていただきます
その他の休廊日については 休廊日のご案内<6月> をご参照ください
銀杏菴でのPALLALINK展「REFLECTIONS 多様な断面 Various Sections」開催に伴い、ギャラリーKaiでは palla/ 河原和彦氏の作品を中心とした常設展を開催中です。
銀杏菴でのPALLALINK展のご案内は「お知らせ」からご覧いただけます。
ギャラリーKaiは火曜日祝日の定休日に加え、土日はアポイントメント制となっております。